子供が将来花粉症にならないために

花粉症の低年齢化

近年は花粉症が発症する年齢が低年齢化しています。5歳までの発症は4割強という調査結果も。そして、ネットでは花粉症が発症してからの治療法等がたくさんありますが、やっぱり花粉症を発症しにくい体つくりをするのが子供にとって一番良いかと思います。ここで知っておきたいことは衛生仮説です。

衛生仮説とは?

環境が清潔すぎると、アレルギー疾患が増えるという衛生仮説は非常に話題となっていたが、それを裏付けるように2004年にドイツを中心とする医科学チームの研究により乳幼児期におけるエンドトキシンの曝露量が、以後の花粉症やぜんそくの発症に密接に関係していることが明らかにされた。これは、乳幼児期の環境が清潔すぎると、アレルギー疾患の罹患率が高くなるという衛生仮説を裏付ける重要な報告である。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC#.E8.A1.9B.E7.94.9F.E4.BB.AE.E8.AA.AC

花粉症における衛生仮説

リンパ球には2種類あり、一つは細菌・ウイルスに対するもの。もう一種類は寄生虫・花粉に対するものです。寄生虫・花粉に対するリンパ球が過剰に増えるとアレルギー反応となり花粉症の症状が出ます。
そして、生まれた直後というのは寄生虫・花粉に対するリンパ球が過剰にある状態です。生まれてからたくさんの細菌・ウイルスに触れることにより細菌・ウイルスに対するリンパ球が増え、2種類のリンパ球のバランスがとれます。
子供が小さい時に空気清浄機や外出をさせず清潔な環境ばかりに小さい子供をおいていると、この2種類のリンパ球のバランスがとれないまま大きくなり花粉症になりやすくなってしまいます。

花粉症になりやすい子は第一子!

ロート製薬の調査によると花粉症になりやすい子は第一子だそうです。第二子、第三子に比べると10%も高い確率で花粉症になりやすいそうです。
その理由は兄弟姉妹が増えるにつれて上の子から感染症をもらいやすくなり、免疫力がついて強い子に育つらしいです。

2012年に実施した同調査(※1)において、10~16歳の子どもに限定(※2)して、出生順と花粉症発症について聞いたところ、第1子では39.7%、第2子は29.2%、第3子は28.6%が花粉症であると答えました。
第1子が一番アレルギー体質になりやすく、第2子、第3子と兄弟姉妹の数が増えるにつれて、上の子から感染症がうつるので強くなりアレルギー体質にはなりにくい、と考える「衛生仮説」に近い結果となりました。http://jp.rohto.com/rohto-alguard/kafun-child/

まとめ

親としては心苦しいですが、子供は小さい時にいろいろな菌・ウイルスに触れさせ免疫力を高めておくと花粉症になりにくい体つくりになりそうです。